特許
J-GLOBAL ID:200903033717877650
Nb3 Al極細多芯超電導線材の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089547
公開番号(公開出願番号):特開平6-283059
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高磁界特性と耐歪特性に優れたNb3 Al超電導材料により、その特長を失わせることなく、安定性、交流特性ともに優れた極細多芯構造の長尺超電導線材を製造する。【構成】2〜15at%Mg,2〜10at%Zn,2〜10at%Li,1〜8at%Agまたは0.1 〜7at%Cuの1種以上を含むアルミニウム合金とニオブの複合体を作製し、この複合体をアルミニウム合金の厚みが10μm以下となるまで冷間伸線加工し、次いで、この複合線を移動させながら通電加熱により1500°C以上の温度で5秒以下の熱処理を行い、液体金属中に導き、急冷し、Nb-Al過飽和固溶合金フィラメントがニオブマトリックス中に配置された複合線とした後に、650〜950 °Cで追加熱処理し、Nb-Al過飽和固溶合金フィラメントをA15相化合物フィラメントに変態させてNb3 Al極細多芯超電導線材とする。また、2〜8at%Siまたは2〜25at%Geの1種以上をアルミニウム合金に添加する。
請求項(抜粋):
2〜15at%Mg,2〜10at%Zn,2〜10at%Li,1〜8at%Agまたは0.1 〜7at%Cuの1種以上を含むアルミニウム合金とニオブの複合体を作製し、この複合体をアルミニウム合金の厚みが10μm以下となるまで冷間伸線加工し、次いで、この複合線を移動させながら通電加熱により1500°C以上の温度で5秒以下の熱処理を行い、液体金属中に導き、急冷し、Nb-Al過飽和固溶合金フィラメントがニオブマトリックス中に配置された複合線とした後に、650 〜950 °Cで追加熱処理し、Nb-Al過飽和固溶合金フィラメントをA15相化合物フィラメントに変態させて極細多芯超電導線材とすることを特徴とするNb3 Al極細多芯超電導線材の製造法。
IPC (3件):
H01B 13/00 565
, C22F 1/00
, H01B 12/10 ZAA
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