特許
J-GLOBAL ID:200903033719561714

着脱型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073338
公開番号(公開出願番号):特開平6-289954
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】PPMとDSで構成する着脱型情報処理装置において、そのPPM及びDSのID情報管理を容易にする手段を提供することにある。【構成】ユーザがPPMとDSに固有のIDを設定する手段と、上記IDをPPMに格納する手段と、上記IDをDSに格納する手段と、上記IDに対応する環境設定情報を格納する手段と、PPMに格納したIDとDSに格納したIDの比較手段と、システム起動時に上記格納した環境情報に従って環境構築する手段を設ける。【効果】システムのベンダはID情報を格納する手段を提供するだけで、実際のID情報はユーザ管理にできる。したがって、ベンダ間のID管理という煩わしさを回避できる。
請求項(抜粋):
CPUと、メモリと、各種デバイスを接続するローカルバスと、上記CPUと上記メモリと上記ローカルバス上のデバイス間での情報の授受を可能にするメモリ/バス制御回路と、上記ローカルバスを用いて外部の情報機器と情報交換可能にする接続部で構成するパーソナルプロセッサモジュール(以下、PPMと略記する)と、上記PPMと接続可能で上記ローカルバスの接続部と、ユーザが情報を入力するキーボードと、上記CPUが上記ローカルバスを経由して上記入力情報を受取るキーボード制御回路と、電源を供給する電源回路で構成するドッキングステーション(以下、DSと略記する)で構成され、上記PPMとDSを接続した状態において、上記CPUがDSのローカルバス上のデバイスにアクセスできるような着脱型情報処理装置であり、PPM及びDSのID情報と上記ID情報の組み合わせに固有の環境構築情報が上記CPUによって格納される不揮発性の記憶手段をPPMに設け、さらに、ローカルバスを経由してPPM及びDSのID情報がCPUによって格納される不揮発性の記憶手段をDSに設け、電源投入後必ずPPMに格納した上記ID情報とDSに格納した上記ID情報が一致するかを調べて、一致するならばそのID情報に固有の上記環境構築情報がシステムプロフラムによって起動時に参照されるようにプログラムする着脱型情報処理装置においてPPM及びDSのID情報が上記入力手段からユーザによって入力され、入力された情報が既に上記記憶手段に格納されているID情報と一致するならば、異なるID情報を再度入力するようにユーザに要求することで、ID情報の重複した登録を回避できるプログラムを上記メモリに具備することを特徴とする着脱型情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 1/16 ,  G06F 9/06 410

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