特許
J-GLOBAL ID:200903033721217141

液晶表示素子用スペーサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 九十九 高秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073799
公開番号(公開出願番号):特開平10-265514
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示素子用スペーサの間及び周りで液晶の異常配向現象が起こらず、均質で良好な画像が得られる液晶表示素子を製造することができる液晶表示素子用スペーサの製造方法を提供する。【解決手段】 コアは、架橋性単量体及び非架橋性単量体からなる架橋性重合体により形成されてなり、シェルは、アルキル基の炭素数が1〜30であるアルキル(メタ)アクリレートのうち少なくとも1種を有する単量体からなる重合体により形成されてなるコア-シェル重合体微粒子である液晶表示素子用スペーサの製造方法であって、上記架橋性単量体及び非架橋性単量体に、低温重合開始剤及び高温重合開始剤を添加し、上記低温重合開始剤による重合を行った後に、アルキル基の炭素数が1〜30であるアルキル(メタ)アクリレートのうち少なくとも1種を有する単量体を乳化した状態で添加し、昇温して上記高温重合開始剤による重合を行う液晶表示素子用スペーサの製造方法。
請求項(抜粋):
懸濁重合により形成されてなるコア-シェル重合体微粒子であって、前記コアは、架橋性単量体及び非架橋性単量体からなる架橋性重合体により形成されてなり、前記シェルは、アルキル基の炭素数が1〜30であるアルキル(メタ)アクリレートのうち少なくとも1種を有する単量体からなる重合体により形成されてなるものである液晶表示素子用スペーサの製造方法であって、前記架橋性単量体及び非架橋性単量体に、低温重合開始剤及び高温重合開始剤を添加し、前記低温重合開始剤による前記架橋性単量体及び非架橋性単量体の重合を行った後に、アルキル基の炭素数が1〜30であるアルキル(メタ)アクリレートのうち少なくとも1種を有する単量体を乳化した状態で添加し、昇温して前記高温重合開始剤による重合を行うことを特徴とする液晶表示素子用スペーサの製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/44 ,  C08F 20/18 ,  G02F 1/1339 500
FI (3件):
C08F 2/44 ,  C08F 20/18 ,  G02F 1/1339 500

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