特許
J-GLOBAL ID:200903033724992111

三次元画像生成方法及び三次元画像生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283222
公開番号(公開出願番号):特開平7-141525
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 三次元コンピュータ・グラフィックスにおいて、可視、不可視の判定を効率に行うことを目的とする。【構成】 三次元物体の形状を多角形データとして格納する物体形状データ格納部11と、代表ベクトルとその範囲を格納する代表ベクトル格納部15と、多角形をその法線が代表ベクトルとその範囲に含まれるか否かを判定する集合分類部16と、含まれる場合は代表ベクトルの多角形集合に、含まれない場合は非代表ベクトルの多角形集合に多角形を登録する集合登録部17と、視点、注視点から視線ベクトルを算出する視線ベクトル算出部13と、視線ベクトルと代表ベクトルとその範囲と多角形の法線とから多角形が可視、不可視を判定する可視/不可視判定部12と、可視となる多角形を画像表示する画像表示部14とを備えた構成である。
請求項(抜粋):
三次元形状を多角形の集合で表わし、視線ベクトルと前記多角形の法線ベクトルとを用いて、前記多角形が可視、不可視であるかを判定し、可視の多角形について画像生成する三次元画像生成であって、空間内の各方向を表す異なる代表ベクトルを定め保持し、前記代表ベクトルと前記多角形の法線とのなす角度が、前記代表ベクトルごとに定められた範囲に含まれる場合は前記多角形を前記代表ベクトルで表す多角形集合に含め、前記角度が前記範囲のいずれにも含まれない場合は前記多角形を非代表ベクトルの多角形集合に含め、可視、不可視の判定を視線ベクトルと前記代表ベクトルと前記範囲とを用いて行い可視代表ベクトルを求め、前記可視代表ベクトルで表される多角形集合に含まれる多角形と前記非代表ベクトルの多角形集合に含まれる多角形に対して、個別に可視、不可視の判定を行うことで、可視となる多角形を画像生成することを特徴とする三次元画像生成方法。

前のページに戻る