特許
J-GLOBAL ID:200903033725251581

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093057
公開番号(公開出願番号):特開2004-300974
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】スクロール型圧縮機の設計自由度を向上させるとともに、スクロール型圧縮機の内部の潤滑を効率的に行うことにある。【解決手段】スクロール型圧縮機30では、フロントハウジング32の環状座面32fとオルダムベース84の当接面84hとの合わせ面に、径方向に沿って延在する通路124が形成されている。この通路124は、フロントハウジング32の環状座面32fに形成された第1溝33とオルダムベース84の当接面84hとによって形成され、間隙120と、環状座面32f、オルダムベース84、スラストプレート80および可動スクロール42の可動側基板部42aによって囲われる室126とを連通している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定側基板部と該固定側基板部に立設される固定側渦巻壁とを有する固定スクロールと、可動側基板部と該可動側基板部に立設される可動側渦巻壁とを有する可動スクロールとをハウジングの内部に備え、前記固定側渦巻壁と前記可動側渦巻壁とを互いに噛み合わせて圧縮室を形成し、前記固定スクロールに対して前記可動スクロールを旋回させることにより前記圧縮室内で流体を圧縮するスクロール型圧縮機であって、 前記可動スクロールの自転を拘束するとともに、前記可動側基板部を係合させることによって一つの径方向にのみ前記可動スクロールの往復移動を許容する自転拘束部材と、 前記自転拘束部材を係合させることによって前記一つの径方向に対して直交する径方向にのみ前記可動スクロールの往復移動を許容するとともに、前記ハウジングによって支持される被支持面を有する回転拘束部材と、 前記ハウジングの内部に形成され、前記回転拘束部材を支持する支持面と、 を有し、 前記回転拘束部材の被支持面と前記ハウジングの支持面との合わせ面には、径方向に沿って延在する通路が形成されることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (1件):
F04C18/02
FI (4件):
F04C18/02 311Y ,  F04C18/02 311D ,  F04C18/02 311F ,  F04C18/02 311G
Fターム (8件):
3H039AA02 ,  3H039AA03 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039BB11 ,  3H039CC16 ,  3H039CC27 ,  3H039CC41

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