特許
J-GLOBAL ID:200903033728064502

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139455
公開番号(公開出願番号):特開2000-329389
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 暖房運転時にそれぞれ2つの室内機の過冷却度の設定値を別々に自由に設定し、吹出空気温度をそれぞれ自由に制御できる冷凍サイクルの空気調和機を提供する。【解決手段】 圧縮機3、四方弁4、室外熱交換器5および2つの室内機2A,2B を分岐する分岐管6a1,6b1 のそれぞれに膨張弁6a,6b を介して2つの室内熱交換器7A,7B に順次接続し、一方の室内熱交換器7Aの冷房時の出口側を四方弁4を通して圧縮機3の吸入側に接続すると共に、他方の室内熱交換器7Bを開閉弁8を介して圧縮機3の吐出側に接続して冷凍サイクルを形成し、暖房運転時、開閉弁8を開くとともに、室内機による過冷却度と室外機による過熱度の総和と、予め設定されたそれぞれの総和の設定値との差に応じてそれぞれの膨張弁6a,6b の弁開度を制御する。
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、室外熱交換器を有する室外機と、室内熱交換器を有する2つの室内機からなる空気調和機において、前記2つの室内熱交換器を分岐管のそれぞれに膨張弁を介して前記室外熱交換器に並列接続し、一方の室内熱交換器の冷房時の出口側を前記四方弁を通して前記圧縮機の吸入側に接続するとともに、他方の室内熱交換器を開閉弁を介して前記圧縮機の吐出側に接続して冷凍サイクルを形成し、前記室外熱交換器および前記2つの室内熱交換器に熱交換器温度を検出する、室外熱交温度センサおよび室内熱交温度センサをそれぞれ設け、前記室外熱交換器および前記2つの室内熱交換器の暖房時の冷媒出口側に、熱交換器出口の冷媒温度を検出する室外出口温度センサおよび室内出口温度センサをそれぞれ設け、暖房運転時、前記開閉弁を開くとともに、前記2つの室内熱交換器の室内熱交温度センサが検出したそれぞれの熱交換器温度と、前記室内出口温度センサが検出したそれぞれの熱交換器出口温度との温度差による過冷却度と、前記室外熱交温度センサが検出した室外熱交換器温度と、前記室外出口温度センサが検出した熱交換器出口温度との温度差による過熱度とを算出し、この過冷却度と過熱度の総和と、予め設定されたそれぞれの総和の設定値との差に応じて前記それぞれの膨張弁の弁開度を制御してなることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 104
FI (2件):
F24F 11/02 102 F ,  F25B 13/00 104
Fターム (19件):
3L060AA06 ,  3L060CC01 ,  3L060CC04 ,  3L060DD02 ,  3L060EE09 ,  3L092DA01 ,  3L092GA01 ,  3L092GA02 ,  3L092GA09 ,  3L092JA01 ,  3L092JA03 ,  3L092JA06 ,  3L092JA07 ,  3L092JA14 ,  3L092KA02 ,  3L092KA04 ,  3L092KA06 ,  3L092KA15 ,  3L092LA06

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