特許
J-GLOBAL ID:200903033728240980

ポリケトン繊維の調製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507581
公開番号(公開出願番号):特表平8-507328
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】繊維が、ポリケトンと、443Kを超える沸点、373K未満の融点、及び443Kを超えるポリマー溶解温度を持つポリマーのための溶媒との溶液から熱可逆性ゲルを作ることにより、ポリケトンポリマー溶液から簡単な方法で紡糸され得ることが分かった。熱可逆性ゲルは、溶液が冷却されると形成する。ポリマーの濃度及びその固有粘度と組合って溶媒の特定の性質の故に、永久に配向可能な熱可逆性ゲルが冷却により形成される。任意的に未だ溶媒の存在下に、ポリマーは冷却すると結晶化する。好ましくは、0.35(dl/g)0.5より大きい、ポリマー濃度と[η]0.5(ここで、[η]はポリマーの固有粘度を示す)の積を与えるであろうような量のポリマーが溶解される。
請求項(抜粋):
ポリマーが、443Kを超える沸点、373K未満の融点、及び443Kを超えるポリマー溶解温度を持つ適切な溶媒中に溶解され、そして成形後にポリマー溶液が冷却により熱可逆性ゲルに転換され、そして溶媒が得られた生成物から除去されるどころの、交互するエチレン単位と一酸化炭素単位から成る線状ポリマーの繊維を調製する方法において、成形後に、永久配向可能な熱可逆性ゲルが形成されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
D01F 6/30 ,  C08L101/12 LTB
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平4-505344
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-505344

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