特許
J-GLOBAL ID:200903033731478261

移動通信システムにおけるハンドオーバー方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-501691
公開番号(公開出願番号):特表平10-501392
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】本発明は、移動ステーションが、サービスセルの隣接セルのダウンリンク信号(BTS DOWNLINK)のレベルを測定し(51)、そしてその測定結果を固定ネットワークへ送信し、該固定ネットワークは、サービスセルにおいて移動ステーションのアップリンク信号の受信レベル(MS UPLINK)を測定する(52)ような移動通信システムにおけるハンドオーバー方法に係る。移動通信システムの少なくとも幾つかのセルは、2つ以上のセルのチェーンとして指定される。固定ネットワークは、移動ステーションのアップリンク信号の受信レベルがサービスセルにおいて所定のスレッシュホールドレベル(LRD)より急激に低下する(53)のに応答して、1つ以上の最新の信号レベル(BTSDOWNLINK)測定値に基づいてチェーン連結セルへのハンドオーバーを実行する(55、56)。
請求項(抜粋):
移動ステーション(MS)が、サービスしているセルのダウンリンク信号の受信レベル及び好ましくはその質と、その隣接セルのダウンリンク信号のレベルとを測定し、そしてその測定結果を固定ネットワーク(MSC、BSC、BTS1-9)へ送信し、該固定ネットワークは、サービスしているセルにおける移動ステーションのアップリンク信号の受信レベル(MS UPLINK)を測定し、そしてその測定された信号レベルをネットワークの安定性確保のために処理例えば平均化したものを用いることによってハンドオーバーの必要性を判断すると共に、ハンドオーバーのためのターゲットセルとして隣接セルを選択する移動通信システムにおいて、少なくとも幾つかのセル(C1-C9、A、B)が2つ以上のセルのチェーンとして指定され、そして固定ネットワーク(MSC、BSC)は、移動ステーション(MS)のアップリンク信号の受信レベルがサービスセルにおいて所定のスレッシュホールドレベル(LRD)より急激に低下するのに応答して、1つ以上の最新の信号レベル(BTSDOWNLINK)測定値に基づいてそのサービスセルのチェーン連結セルへのハンドオーバーを実行することを特徴とする移動通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/04 K

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