特許
J-GLOBAL ID:200903033731554545

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178478
公開番号(公開出願番号):特開平6-027229
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 捜索時にスペクトル拡散を行うレーダ装置において、ブラインドレンジに存在する目標を検出するために、A/D変換器の変換速度と捜索信号処理器の演算負荷が増大することを防ぐ。【構成】 変調器6は、コヒーレント発振器3が出力するCOHO(COHerent Oscillator)信号と、Iチャンネル拡散符号発生器4およびIチャンネル成分とは異なるタイミングで変位するQチャンネル成分を発生するQチャンネル拡散符号発生器5とが拡散符号から送信信号を生成する。A/D変換器8は、位相変波器7で検波された受信信号を量子化する。Iチャンネル復調器9およびQチャンネル復調器10は、受信信号と拡散符号を積和演算して復調処理を行う。
請求項(抜粋):
送受共用のアンテナと、このアンテナの送受を切り換える送受切換器と、COHO(COHerent Oscillator)信号を発生するコヒーレント発振器と、拡散符号のIチャンネル(Inphase CHANNEL)成分を発生するIチャンネル拡散符号発生器と、上記Iチャンネル成分とは異なるタイミングで変位する拡散符号のQチャンネル(Quadratune CHANNEL)成分を発生するQチャンネル拡散符号発生器と、上記COHO信号と拡散符号から送信信号を生成する変調器と、上記アンテナで受信した受信信号を位相検波する位相検波器と、この位相検波器で検波した受信信号を量子化するA/D(Analog to Digital)変換器と、このA/D変換器で量子化された受信信号にそれぞれ拡散符号のIチャンネル成分、Qチャンネル成分を乗じるIチャンネル復調器、Qチャンネル復調器と、上記Iチャンネル復調器およびQチャンネル復調器で復調された受信信号から目標を検出する捜索信号処理器とを備えたレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/28 ,  G01S 13/526

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