特許
J-GLOBAL ID:200903033735693019
車輪軸受装置の回転センサ取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 文二
, 東尾 正博
, 鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234734
公開番号(公開出願番号):特開2004-076789
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】回転センサをガタつきなく、直接固定部材にクリップオンできる車輪軸受装置の回転センサ取付構造を提供することである。【解決手段】2つ折りの板ばね部材で形成したセンサ保持具15の各窓18a、18bに回転センサ14のケース14aを通して、その背面の凹溝20に凸条21を係合させて抜け止めするとともに、外方部材3の端部に形成した張出部13に、切欠き窓16と内外径面の凹溝17a、17bを設け、2つ折りの板ばね部材を開き側に弾性変形させて、2つ折り部に設けた内向きの凸条19a、19bを張出部13の各凹溝17a、17bに嵌め込むことにより、板ばね部材の弾性復元力でセンサ保持具15の各窓18a、18bに通したケース14aを、切欠き窓16の奥端面16aとの間で抱えるように固定し、回転センサ14をガタつきなく、直接外方部材3にクリップオンできるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体側に固定される外方部材の内周に複列の軌道面を設け、車輪と一体に回転する内方部材の外周に、前記外方部材の各軌道面と対向する軌道面を設けて、これらの対向する各軌道面間に転動体を介在させた車輪軸受装置に、前記車輪と一体に回転する内方部材側の一端側で、円周方向で磁気特性が交互に変化する磁気リングを内方部材の回転軸と同軸上に取り付け、この磁気リングの回転に伴う磁界の変化によって車輪の回転速度を検出する回転センサを、磁気リングに対向させて前記外方部材側に取り付けた車輪軸受装置の回転センサ取付構造において、前記回転センサのケースを抜け止めするように通し、定形の弾性部材で形成されたセンサ保持具を用意して、このセンサ保持具と前記磁気リング取り付け側の外方部材の端部とに互いに係合する係合部を設け、前記回転センサを通したセンサ保持具を弾性変形させることにより、前記センサ保持具と外方部材の係合部を互いに係合させ、かつ、前記弾性変形に対するセンサ保持具の弾性復元力により、前記センサ保持具に通された回転センサのケースを前記外方部材の端部との間で抱えるように固定するようにしたことを特徴とする車輪軸受装置の回転センサ取付構造。
IPC (5件):
F16C19/52
, F16B5/12
, F16C33/58
, F16C41/00
, G01P3/487
FI (6件):
F16C19/52
, F16B5/12 V
, F16B5/12 W
, F16C33/58
, F16C41/00
, G01P3/487 L
Fターム (22件):
3J001FA18
, 3J001GC02
, 3J001GC13
, 3J001JC02
, 3J001JC06
, 3J001JC07
, 3J001JC12
, 3J001KA19
, 3J001KB01
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA54
, 3J101BA57
, 3J101BA77
, 3J101FA44
, 3J101FA46
, 3J101FA53
, 3J101FA55
, 3J101GA03
前のページに戻る