特許
J-GLOBAL ID:200903033738292287

インクタンク、インクジェットカートリッジ、及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138245
公開番号(公開出願番号):特開平5-330076
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録ヘッドのインク吐出用ノズル内部のインク圧力の変動を少なくするとともに、インクの利用効率を高めること。【構成】 インクタンクTは、インクジェット記録装置で使用される状態において、下端部に設けられたインクジョイント21aがヘッドチップ18のインク吐出用ノズルと連通する。インクタンクT内部に収容された多孔質のインク保持体25に保持されたインクは、上方から大気圧を受けてヘッドチップ18に供給可能となる。インクタンクTは、内側容積が下部から上部に行くに従って大きくなっているので、初期のインク残量が比較的多いときには、インク消費にともなうヘッドチップ18内部のインク圧力(負圧)の変化を、少なくすることができる。また、インク残量が少ないときには、インクはインクタンクT下部の断面積が小さい領域に集まっているので、最終インク残量を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
インク吐出用ノズルから吐出されるインクによって記録シート上にインクジェット記録を行うインクジェット記録装置で使用されるインクタンクにおいて、下記の構成要件(A1)を備えたことを特徴とするインクタンク、(A1)インクジェット記録装置で使用される状態において、インク吐出用ノズルと連通するインクジョイントが下端部に設けられるとともに大気と連通する大気連通孔が上端部に形成され、内側容積が下部から上部に行くに従って大きくなる形状を有し、且つ、内部に多孔質のインク保持体が収容されたこと。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 101 Z

前のページに戻る