特許
J-GLOBAL ID:200903033739583056

車両用サンルーフのデフレクター作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247877
公開番号(公開出願番号):特開平6-099741
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 構造を簡単にし良好な伝達効率を確保する。【構成】 デフレクター10と連動連結し合うと共にガイドレール17に沿って作動位置S1からスライドし、そのスライド可能位置W1から外れた拘束位置S2の時、前記デフレクター10を格納姿勢Zとし、拘束位置S2から作動位置S1へのスライド時にデフレクター10を作動姿勢Yとする摺動部材18を設け、この摺動部材18に、駆動体87の先端部87aによって押圧される係合状態と、スライド可能位置から外れた拘束位置S2の時、駆動体87の先端部87aとの押圧が解除され駆動体87の往復動が可能になると共に、駆動体87の側面と当接しスライド可能位置W1への移行を規制する係合体20を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車体のルーフ開口に、駆動手段によって前記ルーフ開口をスライド開閉する開閉体と、この開閉体の少なくともスライド開閉に連動して往復動可能な駆動体を配索したガイドレールと、前記開閉体のスライド開口に連動して付勢手段により常時付勢され起立した作動姿勢と、開閉体の全閉時に倒伏した格納姿勢とに切換可能なデフレクターとを有する車両用サンルーフにおいて、前記デフレクターと連動連結し合うと共に前記ガイドレールに沿ってスライド可能位置にある作動位置からスライドし、そのスライド可能位置から外れた拘束位置へスライドした時、前記デフレクターを格納姿勢とし、拘束位置から作動位置へのスライド時にデフレクターを作動姿勢とする摺動部材を設け、この摺動部材に、スライド可能位置に摺動部材がある時に前記駆動体によって押圧される係合状態と、スライド可能位置から外れた拘束位置に摺動部材が移行した時、駆動体との押圧係合状態が解除されると共に駆動体の側面と当接し、スライド可能位置への移行を規制し、駆動体の往復動に影響を与えない側面当接状態とに、少なくともなる係合体を設けたことを特徴とする車両用サンルーフのデフレクター作動装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-274621

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