特許
J-GLOBAL ID:200903033739626545

導波路型光合分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113394
公開番号(公開出願番号):特開平5-127028
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 小型で高性能な導波路型光合分波器を得る。【構成】 3本の導波路1〜3により一対の3結合導波路を形成する。(a) 3結合導波路は中央の導波路2に対して両側の導波路1,3の間隔、両側の導波路1,3の幅がほぼ等しい対称構造であり、(c)で与えられる等価結合長Lc を有する。(b) 3結合導波路間を接続する3本の導波路1〜3は中央の導波路2に対して両側の導波路1,3の幅はほぼ等しく、両側の導波路長はほぼ等しく、該導波路長は中央の導波路長に対して(c)項で与えられる導波路長差Ldを有する。(c) 第1波長をλ1 、第2波長をλ2 とした場合、等価結合長Lc と導波路長差Ldは次式をほぼ満足する。2(n01-n21)LC =(M-1/2)・λ1 n・Ld = N・λ1 n・Ld =(N-1/2)・λ2
請求項(抜粋):
3本の結合した導波路である3結合導波路を1対用い、1対の3結合導波路間を3本の導波路で接続し、1対の3結合導波路およびこれを接続する3本の導波路は下記の条件を満足することを特徴とする導波路型光合分波器。(a) 3結合導波路は中央の導波路に対して両側の導波路間隔、両側の導波路幅がほぼ等しい対称構造であり、(c)で与えられる等価結合長Lc を有する。(b) 3結合導波路間を接続する3本の導波路は中央の導波路に対して両側の導波路幅がほぼ等しく、両側の導波路長はほぼ等しく、該導波路長は中央の導波路長に対して(c)項で与えられる導波路長差Ld を有する。(c) 第1波長をλ1 、第2波長をλ2 とした場合、等価結合長Lc と導波路長差Ld は次式をほぼ満足する。2(n01-n21)LC =(M-1/2)・λ1 n・Ld = N・λ1 n・Ld =(N-1/2)・λ2 ここでn01は第1波長における3結合導波路の最低次の固有伝播モードの等価屈折率であり、n21は第1波長における3結合導波路の最低次から数えて3番目の固有伝播モードの等価屈折率であり、nは3結合導波路間を接続する3本の導波路の等価屈折率であり、N、Mは整数である。

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