特許
J-GLOBAL ID:200903033741493382

放射線CTと放射線CTの撮影データ収集方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233795
公開番号(公開出願番号):特開平6-078914
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 ヘリカル・スキャンに基づいて生ずるPVE等による偽像を完全になくした高画質のイメージを得ることのできる放射線CTと、この放射線CTを用いて行う撮影データ収集方法を実現することである。【構成】 ガントリGを移動させながら、ガントリGの移動軸に平行な線状のX線発生源XSから蔓巻き螺旋状にファン状のX線を放射する。X線発生源XSと一体になって被検体Bの周囲を回転する検出器DETは、被検体Bを透過したX線と透過しないX線とを検出して画像再構成の後、画像表示する。
請求項(抜粋):
被検体を体軸等の移動軸の方向に連続的に移動させながら、放射線による被検体の透過像を連続的に測定し、非破壊的に被検体の内部構造のイメージングを行う放射線CTにおいて、被検体(B)を載置して該被検体(B)の前記移動軸方向に一定若しくは可変速度で移動可能なテーブル(TBL)と、撮影断面の法線の向きを前記移動軸方向に対して変更可能なガントリ(G)と、該ガントリ(G)に収納され、前記被検体(B)を含む再構成領域(RA)に放射線を照射し、前記移動軸に平行であるか前記撮影断面の法線に平行である測定系の測定軸に対して平行又は平行に近い線分上に置かれた線状の放射線発生源(XS)と、前記測定軸を中心とし前記被検体(B)を囲む面上に前記放射線発生源(XS)と対向して配置され、前記被検体(B)が連続的にその移動軸方向に移動するにも拘わらず、前記被検体(B)の静止状態と同様な画像を再構成し得るデータ採取を行うように配置された検出器(DET)とを具備することを特徴とする放射線CT。

前のページに戻る