特許
J-GLOBAL ID:200903033741670055

焼却灰の焼成方法と該方法で得られる焼結物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-126415
公開番号(公開出願番号):特開2006-298730
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】下水脱水汚泥から得られる焼却灰又は膨張性頁岩を焼結して経済的な発泡性の軽量骨材を得て、これら焼却灰又は膨張性頁岩の細粒材の新たな用途への適用の可能性などを高めること。【解決手段】(a)下水脱水汚泥から得られる焼却灰、径が2.5mm以下の微粉砕膨張性頁岩又は前記焼却灰と前記径が2.5mm以下の微粉砕膨張性頁岩の混合物、(b)硼酸及び硼砂以外の硼酸を含む混合物及び(c)発泡剤を含む混合物を600〜1150°Cの範囲で焼成する焼却灰の焼成方法と該焼成方法で得られる焼結物である。 この方法で、高価な硼酸又は硼酸を含む混合物の使用量を著しく少なくしても、下水汚泥の焼却灰及び/又は用途の無かった2.5mmの篩を通過する細粒材からなる膨張性頁岩から強度が高い、発泡性の軽量骨材が得られる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(a)下水脱水汚泥から得られる焼却灰、径が2.5mm以下の微粉砕膨張性頁岩又は前記焼却灰と前記径が2.5mm以下の微粉砕膨張性頁岩の混合物、(b)硼酸及び硼砂以外の硼酸を含む混合物及び(c)発泡剤を含む混合物を600〜1150°Cの範囲で焼成する焼却灰の焼成方法。
IPC (7件):
C04B 18/06 ,  C04B 14/12 ,  C04B 14/32 ,  C04B 14/36 ,  C04B 33/135 ,  C04B 38/02 ,  B09B 3/00
FI (7件):
C04B18/06 ,  C04B14/12 ,  C04B14/32 ,  C04B14/36 ,  C04B33/13 E ,  C04B38/02 K ,  B09B3/00 303L
Fターム (12件):
4D004AA37 ,  4D004AC04 ,  4D004BA02 ,  4D004CA14 ,  4D004CA30 ,  4D004CB02 ,  4D004CB32 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20 ,  4G019JA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-317436号公報
  • 結晶化物の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-155063   出願人:月島機械株式会社, 富澤千里

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