特許
J-GLOBAL ID:200903033742809294

缶胴ブランクの表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094237
公開番号(公開出願番号):特開平7-300120
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】樹脂フィルムの印刷パターンと缶胴ブランク材料との搬送方向の位置関係の整合を確実にとる。【構成】第1の検知手段59による識別表示の検知と、第2の検知手段48による缶胴ブランク材料1の先端の検知とに応じて、圧着ローラ25bにより圧着される缶胴ブランク材料1と樹脂フィルムP1 の印刷パターンとの搬送方向の貼着位置の整合をとるべく移載手段11に移載された缶胴ブランク材料1を所定のタイミングで圧着ローラ25bに向けて押し出して該缶胴ブランク材料1の先端部を圧着ローラ25bに導く押し出し手段12を備える。
請求項(抜粋):
複数枚の缶胴ブランクに分割可能な缶胴ブランク材料を上下各一対の複数のフィードローラで挟持して搬送する搬送路と、前記缶胴ブランク材料を順次所定のタイミングで前記搬送路に投入する材料投入手段と、前記搬送路の途中に設けられ、該搬送路でその搬送方向に列をなして搬送される前記缶胴ブランク材料を加熱する加熱手段と、単一の缶胴ブランクに対応する印刷パターンと識別表示とがそれぞれ長手方向に所定の間隔を存して印刷されている長尺の樹脂フィルムを前記搬送路で搬送される前記缶胴ブランク材料の一方の面に向かってその搬送方向に沿って供給するフィルム供給手段と、前記フィルム供給手段により供給される前記長尺の樹脂フィルムと前記搬送路で搬送される缶胴ブランク材料とを前記加熱手段の下流側で前記搬送路の途中に設けられた前記フィードローラを兼ねる一対の圧着ローラの間に重合させて挟持しつつ搬送せしめることにより前記長尺の樹脂フィルムを前記缶胴ブランク材料の一方の面に連続的に熱圧着すると共に、その熱圧着により前記搬送路でその搬送方向に列をなす缶胴ブランク材料を前記長尺の樹脂フィルムにより順次長尺状に連結する圧着手段とを備え、前記樹脂フィルムにより長尺状に連結された缶胴ブランク材料の連結体を最終的に前記印刷パターン毎に分割することにより、該印刷パターンを有する前記樹脂フィルムが一方の面に貼着された単一の缶胴ブランクを得る缶胴ブランクの表面処理装置において、前記樹脂フィルムの供給途中の所定の位置で前記識別表示を検知する第1の検知手段と、前記圧着ローラと、前記複数のフィードローラのうち、該圧着ローラに向かっての前記缶胴ブランク材料の搬送を最後に司る圧着直前のフィードローラとの間に設けられ、該圧着直前のフィードローラによって搬送された前記缶胴ブランク材料が上下方向を解放状態にして前記一対の圧着ローラに向けて移動可能に移載される移載手段と、該移載手段の所定の位置で該缶胴ブランク材料の先端が該所定の位置に達したことを検知する第2の検知手段と、前記第1の検知手段による前記識別表示の検知と、前記第2の検知手段による前記缶胴ブランク材料の先端の検知とに応じて、前記圧着ローラにより圧着される缶胴ブランク材料と前記樹脂フィルムの印刷パターンとの搬送方向の貼着位置の整合をとるべく前記移載手段に移載された前記缶胴ブランク材料を所定のタイミングで前記圧着ローラに向けて押し出して該缶胴ブランク材料の先端部を前記一対の圧着ローラに導く押し出し手段とを備えたことを特徴とする缶胴ブランクの表面処理装置。
IPC (3件):
B65C 9/06 ,  B21D 51/18 ,  B21D 51/26

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