特許
J-GLOBAL ID:200903033743422717

電力料金計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000652
公開番号(公開出願番号):特開平10-197564
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 氷蓄熱式の空気調和機の室外機を複数のテナントが共用する場合の使用電力料金を正確に案分できるようにする。【解決手段】 室外機5は深夜の安価な電力で蓄熱槽6に氷を生成し、これを昼間に室内機3,4に供給し、不足分は圧縮機を駆動してテナント1,2を冷房する。課金装置16は商用電力量計10、夜間用電力量計12及び室内機3,4からの信号を入力して電力料金を算出してプリンタ16Dで印字出力する。すなわち、昼間に深夜生成した氷を使用する時間帯の電力料金は、深夜電力使用量をテナント1,2の空調機の累積稼動時間で案分して計算し、昼間に使用された電力に対する料金は、昼間電力使用量を同様に案分して計算する。
請求項(抜粋):
複数のテナントが共用し、深夜電力でエネルギーを蓄積してこれを昼間に使用するエネルギー源を有し、このエネルギー源の電気料金を計算する装置において、昼間に上記蓄積エネルギーを使用する時間帯の電力料金は、上記深夜電力使用量を上記各テナントの上記エネルギー源の累積稼動時間で案分して計算する第1計算手段と、昼間に使用された電力に対する料金は、昼間電力使用量を上記各テナントの上記エネルギー源の累積稼動時間で案分して計算する第2計算手段とからなる電力料金算出手段を備えたことを特徴とする電力料金計算装置。

前のページに戻る