特許
J-GLOBAL ID:200903033746151064

座金、ナット、および締結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-006715
公開番号(公開出願番号):特開2007-187273
出願日: 2006年01月13日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】製造が容易であって、かつ十分な緩み止め効果を有する締結具を提供する。【解決手段】ナット2の座金3側かつ内側に軸対称かつ座金3側に向かうほど開口部の面積が大きくなった凹部21を設け、座金3のナット2側かつ内側に軸対称かつナット2側に向かうほど外径が狭くなった凸部31を設け、座金3におけるボルト4を通す孔の中心位置を凸部31の中心位置に対して偏芯させることにより、締結時、ナット2の凹部21と座金3の凸部31とが接触部を構成して嵌合するようにする。さらに、座金3におけるナット2との接触部に、凸部31の中心位置を通る放射線よりもナット2の締め込み方向に傾いた方向に延在する突出部39を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボルトの軸が通る孔を備えたナットおよび座金からなり、上記ナットは、座金側かつ内側に軸対称かつ座金側に向かうほど開口部の面積が大きくなった凹部を有し、上記座金は、ナット側かつ内側に軸対称かつナット側に向かうほど外径が狭くなった凸部を有し、上記座金が備える孔は上記凸部の内側に位置し、当該孔の中心位置が上記座金の凸部の中心位置に対して偏芯しており、締結時、上記ナットにおける凹部と上記座金における凸部とが接触部を構成して嵌合する締結具に用いられる座金であって、 上記ナットとの接触部に、上記凸部の中心位置を通る放射線よりもナットの締め込み方向に傾いた方向に延在し、上記ナット側に突出する突出部が少なくとも1つ以上形成されていることを特徴とする座金。
IPC (3件):
F16B 39/24 ,  F16B 39/282 ,  F16B 43/00
FI (3件):
F16B39/24 M ,  F16B39/282 A ,  F16B43/00 Z
Fターム (4件):
3J034AA07 ,  3J034BA05 ,  3J034DA03 ,  3J034EA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る