特許
J-GLOBAL ID：200903033746597542

トンネル岩盤の評価方法

発明者：
並木 和人

並木 和人 について

, 
鈴木 健一郎

鈴木 健一郎 について


出願人/特許権者：
株式会社大林組

株式会社大林組 について


代理人 (1件)： 松本 雅利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-400453
公開番号（公開出願番号）：特開2003-194758
出願日： 2001年12月28日
公開日（公表日）： 2003年07月09日
要約：
【要約】【課題】 地山性状を定量的で、かつ、高信頼性の下で評価すること。【解決手段】 岩盤の評価対象となるトンネルAには、ロックボルトEが打設され、各ロックボルトEは、鋼製の棒状体であって、トンネルAの内方から外方の地山Fに向けて放射状に複数本が打設されている。ロックボルトEは、トンネル断面のほぼ同一横断面上に配置されていて、切羽側に向けて傾斜するように打設されている。切羽面Bの地山性状を評価する際には、複数のロックボルEのうち、複数本が、比抵抗測定用電極として選択される。比抵抗測定用電極が選択されると、外側の2本のロックボルトEを電流電極とし、内側の2本のロックボルトEを電圧電極として、電流電極間に直流電流Iを流し、その際の電圧電極間の電圧Vを測定することにより、比抵抗ρを測定する。この場合の比抵抗ρは、電圧電極間の距離をaとすると、2πaI/Vとして求められる。
請求項（抜粋）：
トンネル岩盤に打設されるロックボルトを電極として、前記ロックボルト間の比抵抗を測定し、得られた比抵抗値に基づいて、前記トンネル岩盤の割れ目,湧水,岩盤強度など地山性状を評価することを特徴とするトンネル岩盤の評価方法。
IPC (3件)：
G01N 27/04 ,  E21D 9/00 ,  G01V 3/02
FI (3件)：
G01N 27/04 Z ,  E21D 9/00 Z ,  G01V 3/02 C
Fターム (10件)：
2G060AA14 ,  2G060AA20 ,  2G060AE04 ,  2G060AF08 ,  2G060AG04 ,  2G060EA01 ,  2G060EA04 ,  2G060EA06 ,  2G060EB04 ,  2G060KA11
引用特許：
審査官引用 (5件)
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