特許
J-GLOBAL ID:200903033751193719

相間リアクタを用いた多重PWMインバータにおける不平衡直流電流の抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244190
公開番号(公開出願番号):特開平6-078548
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 相間リアクタを用いた多重PWMインバータにおける不平衡直流電流を抑制する。【構成】 相間リアクタによって並列接続したPWMインバータ1と2のうちの特定のPWMインバータ1の出力回路と前記相間リアクタ8の間に電流検出器3を設け、この電流検出器3によって検出した電流信号をフィルタ5,検出回路6,2つの加算器4と7より成る不平衡直流電流検出部10に入力させ、この回路の検出信号をキャリア生成器161 と加算したうえでAVR151 の検出信号と共にゲート信号生成器141 に入力させ、前記特定のPWMインバータ1を制御して不平衡直流電流を抑制する。【効果】 多重インバータの総合効率が向上する。
請求項(抜粋):
キャリア生成器,AVR,ゲート信号生成器より成る制御回路をそれぞれ備えた複数台のPWMインバータを相間リアクタを用いて並列接続して構成した多重PWMインバータであって、それぞれ2組のPWMインバータの出力回路を相間リアクタを介して並列接続し、前記2組のうちから特定したPWMインバータの出力回路と前記相間リアクタの間に電流検出器を設け、この電流検出器からの電流信号を加算器,フィルタ,検出回路およびもう1つの加算器より成る不平衡直流電流検出器に入力させ、前記電流信号を基準信号と加算したうえで交流成分を除去し、さらに、不平衡直流電流を0にする信号を生成して前記特定のPWMインバータにおける制御回路に入力させ、このPWMインバータを制御して前記相間リアクタを介して流れる不平衡直流電流を抑制することを特徴とする相間リアクタを用いた多重PWMインバータにおける不平衡直流電流の抑制方法。

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