特許
J-GLOBAL ID:200903033752100161

ポリエステル樹脂組成物およびそれからなる食品用フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073074
公開番号(公開出願番号):特開平8-231835
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】 主としてエチレングリコール単位を主体とするグリコール単位およびテレフタル酸単位を主体とするジカルボン酸単位からなり、かつ下記式(I)【化1】で示されるジカルボン酸単位、イソフタル酸単位およびネオペンチルグリコール単位よりなる群から選ばれる少なくとも一つの構造単位を5〜20モル%含有するポリエステル樹脂と、ポリエチレン樹脂およびエチレン-アクリル酸共重合樹脂とを溶融ブレンドしてなるポリエステル樹脂組成物およびそれからなる食品用フイルム。【効果】 過酸化水素の溶出量が極めて少なく、かつフレーバーバリヤー性およびヒートシール性に優れたフイルムを得ることができるポリエステル樹脂組成物が提供される。
請求項(抜粋):
主としてエチレングリコール単位を主体とするグリコール単位およびテレフタル酸単位を主体とするジカルボン酸単位からなり、かつ下記の一般式(I)【化1】(式中、nは2〜10の整数を表す。)で示されるされるジカルボン酸単位、イソフタル酸単位およびネオペンチルグリコール単位よりなる群から選ばれる少なくとも一つの構造単位を5〜20モル%含有するポリエステル樹脂100重量部と、下記の式(II)、(III)および(IV)を満足するようにポリエチレン樹脂X重量部およびエチレン-アクリル酸共重合樹脂Y重量部とを溶融ブレンドしてなるポリエステル樹脂組成物。 30≦X+Y≦200 (II) 1≦X/Y≦90 (III)η1(X+Y)/(η2X+η3Y)≦100D2D3/{D1(D3X+D2Y)} (IV)(式中、D1、D2およびD3はそれぞれポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂およびエチレン-アクリル酸共重合樹脂の比重、η1、η2およびη3はそれぞれポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂およびエチレン-アクリル酸共重合樹脂のブレンド温度における溶融粘度を表す。)
IPC (6件):
C08L 67/02 LPA ,  A23L 1/00 ,  B65D 65/40 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 67/02 ,  C08L 23:04
FI (4件):
C08L 67/02 LPA ,  A23L 1/00 G ,  B65D 65/40 B ,  C08J 5/18 CFD
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-000281

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