特許
J-GLOBAL ID:200903033753183010
ナノ粒子の相間移動
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-544007
公開番号(公開出願番号):特表2004-519320
出願日: 2001年11月23日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
本発明は、ナノ粒子の相間移動およびナノ粒子を用いる触媒反応に関する。有機系溶液から無機系の、特に水溶液へのナノ粒子の移動は、一般的な種類の物質、特に、商品として入手可能な4-ジメチルアミノピリジン(以下、DMAPと略する)を、例えば水溶液中に存在させて、有機溶液に充分な量で添加することにより可能となる。この手段により、さらなる作業を必要とすることなく、試料容器中において、有機相(各場合において上)から無機相(各場合において下)に、1工程でのナノ粒子の移動がもたらされる。
請求項(抜粋):
有機出発溶液から標的溶液に、無機コロイド、特にナノ粒子を移動させるための物質の使用であって、ここで、標的溶液は、無機溶液、特に水溶性の無機溶液であるか、または水溶性化合物、特にアルコールを0%〜100%の濃度で含む無機溶液であり、ここで該物質は、
a)コロイドの表面に化学的に結合することができる少なくとも1つの成分Y(12)、
b)有機溶液から無機溶液へのコロイドの相間移動が達成されるようにコロイドの表面特性を化学的に変化させる少なくとも1つの成分X(16)、および
c)少なくとも成分Y(12)および成分X(16)を連結することができ、かつ成分Y(12)および成分X(16)が、それぞれの化学的親和性に基づいてそれらの化学的作用を示すことができるような十分に大きい分子サイズを有する少なくとも1つのスペーサー成分Z(14)
を含有してなり、該物質がコロイドの将来の使用のために機能的であるように選ばれることを特徴とする、使用。
IPC (9件):
B01J13/00
, B01J23/96
, B01J35/02
, B01J38/00
, B22F9/00
, C07B61/00
, C09D7/12
, C09D11/00
, C09D201/00
FI (9件):
B01J13/00 B
, B01J23/96 M
, B01J35/02 H
, B01J38/00 301J
, B22F9/00 B
, C07B61/00 B
, C09D7/12
, C09D11/00
, C09D201/00
Fターム (34件):
4G065AA04
, 4G065AA08
, 4G065AB03X
, 4G065AB11Y
, 4G065AB16Y
, 4G065BA13
, 4G065CA11
, 4G065DA02
, 4G065DA06
, 4G065EA01
, 4G065FA02
, 4G069AA10
, 4G069BB02A
, 4G069BB04A
, 4G069BC32A
, 4G069BC33A
, 4G069BC35A
, 4G069BC50A
, 4G069BC65A
, 4G069BC66A
, 4G069BC69A
, 4G069EB19
, 4G069GA09
, 4H006AA02
, 4H006BA81
, 4H006BA82
, 4H006BA83
, 4J038KA20
, 4J038MA10
, 4J039CA05
, 4K017BB02
, 4K017BB06
, 4K017DA07
, 4K017EJ02
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
金超微粒子反応試剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-224956
出願人:三井化学株式会社
-
特開平1-293139
前のページに戻る