特許
J-GLOBAL ID:200903033756663780

回転電機付ターボチャージャ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087601
公開番号(公開出願番号):特開平7-269364
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 ターボチャージャ5の回転軸に取り付けた回転電機8を、必要に応じて発電機運転したりモータ運転したりする回転電機付ターボチャージャ制御装置において、コストを安くすると共にエネルギー効率を向上させること。【構成】 エンジンによって駆動される発電機13の固定子側巻線を、巻線切替部29によって星型結線と二重星型結線とに切り替えれるようにすると共に、回転電機8の固定子側巻線も、巻線切替部28によって星型結線と二重星型結線とに切り替えれるようにする。そして、発電機運転する側は星型結線にして線間出力電圧を高くし、モータ運転する側は二重星型結線にして線間誘起電圧を低くする。そうすると、回転電機8を発電機運転し発電機13をモータ運転する場合でも、発電機13に印加される電圧は、その誘起電圧よりも高くなるので、給電経路中のパワー部18内に昇圧回路は不用となる。従って、コストが安くなると共に、エネルギー効率もよくなる。
請求項(抜粋):
エンジンによって駆動される発電機と、該発電機の固定子側巻線の結線を該発電機を発電機運転する場合には星型結線としモータ運転する場合には二重星型結線とする第1の巻線切替部と、ターボチャージャの回転軸に連結された回転電機と、該回転電機の固定子側巻線の結線を該回転電機を発電機運転する場合には星型結線としモータ運転する場合には二重星型結線とする第2の巻線切替部と、前記発電機から前記回転電機およびバッテリへの給電または前記回転電機を発電機運転する場合には前記回転電機から前記発電機およびバッテリへの給電をするためのパワー部と、車両運転状況に応じて該パワー部を制御すると共に前記第1の巻線切替部および第2の巻線切替部を制御するコントローラとを具えたことを特徴とする回転電機付ターボチャージャ制御装置。
IPC (5件):
F02B 37/10 ,  F02B 61/00 ,  F02D 29/02 341 ,  H02K 23/52 ,  H02P 9/30

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