特許
J-GLOBAL ID:200903033758605133

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148795
公開番号(公開出願番号):特開平9-327461
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 従来の超音波診断装置では、同一受信信号に対して1つの帯域制限回路のみが利用され、場合によっては低域側の信号成分を有効に利用することができなかった。【解決手段】 受信信号は互いに異なる通過帯域特性を持った帯域制限回路32,34に入力される。重み付け加算部35は高域側信号成分及び低域側信号成分のそれぞれの大きさに基づきそれぞれの信号成分に対して重み付けを行って加算するものである。具体的には、可変増幅器36,38の増減率を制御することによって重み付けが行なわれ、結線によって加算が行われる。帯域制限回路32,34のフィルタ特性はエコーデータの取り込み位置の深さに応じて高域側から低域側へシフトさせてもよい。
請求項(抜粋):
互いに異なる通過帯域特性を有し、同じ受信信号に対して個別に帯域制限を行う複数の帯域制限回路と、前記帯域制限後の各受信信号の強度に基づいて、それらの受信信号に対して重み付けを行って加算する重み付け加算手段と、前記加算された受信信号を利用して超音波画像を形成する超音波画像形成手段と、を含むことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00 C

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