特許
J-GLOBAL ID:200903033759618921
自動車車体および部品
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119820
公開番号(公開出願番号):特開平5-293434
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 低明度の色に塗装された自動車車体および部品において、従来の材質や構成および塗装等を大幅に変更することなく、炎天下でのその表面温度や車室内の温度上昇を小さくして、乗車する際の不快感を低減し、あるいは必要とされる耐熱性を小さくして使用できる材質の範囲を拡大し経済性を増し、あるいは冷房装置を小型軽量化する。従来から求められる美観・耐薬品性等を兼ね備えた低明度の色に塗装された自動車車体および部品を供給する。【構成】通常塗料を黒に調色するために用いられるカーボン黒や鉄黒、鋼クロムブラック等の顔料によるのではなく、所定の太陽熱放射反射率及び平均粒径を有する赤、橙、黄、緑、青、紫の顔料を組み合わせ加法混色により得られる低明度の塗料を塗装してなる自動車車体又は部品である。
請求項(抜粋):
主にビヒクルと顔料からなる塗料において下記(a) 〜(f) から選ばれる2種以上の顔料を組み合わせ加法混色により得られた低明度の太陽熱遮蔽上塗り塗料を塗装したことを特徴とする自動車車体又は自動車部品。(a) JIS A5759建築用熱線遮蔽およびガラス飛散防止フィルムで規定されている分光反射率(Rλi )より算出される350〜2100nmの領域における太陽熱放射反射率が45%以上である平均粒径50μm以下の赤系顔料(b) 同上の太陽熱放射反射率が55%以上である平均粒径50μm以下の橙系顔料(c) 同上の太陽熱放射反射率が60%以上である平均粒径50μm以下の黄色顔料(d) 同上の太陽熱放射反射率が20%以上である平均粒径50μm以下の緑色顔料(e) 同上の太陽熱放射反射率が20%以上である平均粒径50μm以下の青色顔料(f) 同上の太陽熱放射反射率が35%以上である平均粒径50μm以下の紫色顔料
IPC (3件):
B05D 7/14
, B62D 29/04
, C09D 5/33 PRB
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平1-126376
-
特開昭55-071548
-
特開昭57-174648
前のページに戻る