特許
J-GLOBAL ID:200903033760864790
オレフィン重合用触媒及び該触媒を用いたポリオレフィンの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129231
公開番号(公開出願番号):特開平6-340711
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 高分子量で分子量分布の狭い立体規則性ポリオレフィンを与える高活性可溶系重合用触媒、及びこれを用いてポリオレフィンを効率よく製造する方法を提供すること。【構成】 (A)一般式(I)【化1】(式中の各記号は明細書に記載のとおりである。)で示される遷移金属化合物、(B)該(A)成分の遷移金属化合物又はその派生物からイオン性錯体を形成しうる化合物、及び場合により(C)有機アルミニウム化合物を含有するオレフィン重合用触媒、並びに前記重合用触媒の存在下、オレフィン類を単独重合又は共重合させるポリオレフィンの製造方法である。
請求項(抜粋):
(A)一般式(I)【化1】(式中、Mは周期律表第3〜10族又はランタノイド系列の金属元素、Xはσ結合性配位子、キレート性配位子又はルイス塩基を示し、aは0〜6の整数であり、Xが複数の場合、各Xは同じでも異なっていてもよく、YはO,S,Se,C,N,P,Si,Snを含む基を示し、bは1〜4の整数であり、Yが複数の場合、各Yは同じでも異なっていてもよい。Zは架橋基でO,S,Se,C,N,P,Si,Sn,Bを含む原子団を示し、cは0〜4の整数であり、Zが複数の場合、各Zは同じでも異なっていてもよく、Aは架橋基でO,S,Se,C,N,P,Si,Sn,Bを含む原子団を示し、各Aは同じでも異なっていてもよい。BはAに隣接する置換基でO,S,Se,C,N,P,Si,Sn,Bからなる原子又は原子団を示し、dは1〜6の整数であり、Bが複数の場合、各Bは同じでも異なっていてもよい。)で表される遷移金属化合物、及び(B)該(A)成分の遷移金属化合物又はその派生物からイオン性錯体を形成しうる化合物を含有することを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 10/00
, C08F 4/656 MFG
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