特許
J-GLOBAL ID:200903033761827600

冷間鍛造性と切削性に優れた機械構造用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314692
公開番号(公開出願番号):特開2001-131685
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 コストの低減を図り、環境問題に配慮し、さらに安価で冷間鍛造性と切削性に優れた機械構造用鋼を提供する。【解決手段】 重量割合で、C:0.1〜0.6%、Si:≦0.35%、Mn:≦1.5%、S:0.005〜0.020%(望ましくはS:0.010〜0.020%)、Ni:≦2.0%、Cr:≦2.0%、Mo:≦0.35%、O:≦15ppm、残部Feおよび不可避不純物からなり、OとSは式(1)を満足し、非金属介在物の大きさが極値統計法(√AREA max)により推測したときに50μm以下であることを特徴とする冷間鍛造性と切削性に優れた機械構造用鋼であり、図2に示すように〔O〕×10+〔S〕量が0.025%以下、望ましくは0.020%で、√AREA maxが50μm以下、望ましくは30μm以下で良好な冷間鍛造性が得られることが分かる。〔O〕×10+〔S〕≦0.025% (1)
請求項(抜粋):
重量割合で、C:0.1〜0.6%、Si:≦0.35%、Mn:≦1.5%、S:0.005〜0.020%、Ni:≦2.0%、Cr:≦2.0%、Mo:≦0.35%、O:≦15ppm、残部Feおよび不可避不純物からなり、OとSは下記の式(1)を満足し、非金属介在物の大きさが極値統計法(√AREA max)により推測したときに50μm以下であることを特徴とする冷間鍛造性と切削性に優れた機械構造用鋼。【数1】〔O〕×10+〔S〕≦0.025% (1)
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/50
FI (2件):
C22C 38/00 301 M ,  C22C 38/50

前のページに戻る