特許
J-GLOBAL ID:200903033762008514

磁気抵抗効果型磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068782
公開番号(公開出願番号):特開平7-282423
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】下部磁気シールド層のエッジ部、および/または、電極のエッジ部でのセンス電流の漏洩および絶縁層の絶縁破壊を低減する磁気抵抗効果型磁気ヘッドを提供する。【構成】下部磁気シールド層3上の絶縁層4の上に、感磁部6を除いて絶縁層5が積層されている。また、電極11上の絶縁層12の上に、感磁部6を除いて絶縁層13が積層されている。下部磁気シールド層3のエッジ部24と電極11の外側エッジ部25における絶縁層の膜厚は、0.1μm以上、絶縁抵抗が100kΩ以上、もしくは絶縁耐圧が0.2V以上となっている。
請求項(抜粋):
基板上に、上部および下部磁気シールド層を設け、前記上部磁気シールド層と前記下部磁気シールド層との間に、磁気記録媒体からの信号磁界を読み取る磁気抵抗効果膜および前記磁気抵抗効果膜にセンス電流を流すための電極を有する磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおいて、前記下部磁気シールド層の表面および前記電極の表面をそれぞれ覆う絶縁層を備え、前記電極は、互いに対向するように形成され、前記対向する電極間の下部領域における、前記磁気抵抗効果膜および前記絶縁層で、ギャップ部を構成し、前記下部磁気シールド層のエッジ部側面の少なくとも一部、および/または、前記電極のエッジ部側面の少なくとも一部、の絶縁層の厚さが、前記ギャップ部における絶縁層の厚さよりも厚いことを特徴とする磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-123307
  • 特開平4-123307

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