特許
J-GLOBAL ID:200903033765495980

熱交換機の劣化予測方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300164
公開番号(公開出願番号):特開平5-272849
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 熱交換機の能力の劣化傾向および能力の劣化要因を予測することにより、熱交換機の保守や保守時期を最適に行うようにする。【構成】 各種センサが設置されている冷凍機設備10、その冷凍機設備10のセンサからの冷凍機設備の運転状態や冷水温度、冷却水温度などのアナログ量を周期的に計測する計測装置20、計測装置20からの計測データおよび過去に計測したデータを基に、冷凍機の成績係数および該成績係数から冷凍機の能力の劣化傾向を演算する機能、および冷凍機の冷水生産能力の劣化要因がどのような状況に起因するかの要因間の相関をとる機能とを有する処理装置30、計測装置20からの計測データ、および演算結果等を記憶する記憶装置40と、処理装置30からの処理結果をグラフなどで出力する表示装置50を設ける。
請求項(抜粋):
熱交換機の劣化状態を熱交換機の稼働状態の計測データにより予測する熱交換機の劣化予測方法において、(a)前記熱交換機の稼働状態を示す計測データを測定し、(b)該計測データに基づいて、発生熱量と供給熱量とを求め、(c)該発生熱量と供給熱量とから熱交換機の成績係数を演算し、(d)前記計測データに基づいて、該計測データ間の相関を求め、(e)前記成績係数の年間の最大値、最小値、およびその平均値と前記計測データ間の相関を表示して、その変動傾向から熱交換機の劣化予測を行うことを特徴とする熱交換機の劣化予測方法。
IPC (2件):
F25B 49/02 ,  F28F 27/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-065258
  • 特開昭60-149857
  • 特開平4-080578
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