特許
J-GLOBAL ID:200903033765742367

ブロー成形の冷却方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272425
公開番号(公開出願番号):特開平5-104615
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 ブロー成形において、パリソンの冷却を迅速且つ均一に行う。【構成】 型閉めされた成形型2,3内のパリソンPにブローピン9及びリークピン10を突き刺し、ブローピン9からブローエアをパリソン内部空間Sに供給し、このブローエアによってパリソンを所定形状に成形しながら冷却し、その後、このブローエアをリークピン10から排気する。そして、前記ブローエアの供給時に、ブローピン先端のエア吹出部材14をブローエアのブロー圧力を利用して回転させ、この回転によってブローエアを乱流状態にしてパリソン内部空間Sに供給する。これにより、ブローエアは、パリソン内壁の全域に亘って吹付けられることになってパリソンPを迅速且つ均一に冷却できる。
請求項(抜粋):
パリソンを成形型によって型閉めした後、少なくとも1個の成形型の成形面からブローピン及びリークピンを互いに所定間隔を存した位置で夫々突出させてパリソンに突き刺し、前記ブローピンからブローエアをパリソン内部空間に供給して前記パリソンを所定形状に成形すると同時にブローエアとパリソンとの間で熱交換を行わせて前記パリソンを冷却し、その後、この熱交換を行ったブローエアを前記リークピンによって適宜排気するようにしたブロー成形の冷却方法において、前記ブローエアは、パリソン内壁の全域に亘って吹付けられるように、乱流状態でブローピンからパリソン内部空間に供給されていることを特徴とするブロー成形の冷却方法。
IPC (3件):
B29C 49/66 ,  B29C 49/58 ,  B29L 22:00

前のページに戻る