特許
J-GLOBAL ID:200903033766484078

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355643
公開番号(公開出願番号):特開平6-076050
出願日: 1992年12月19日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 画像メモリに対して、同時並行的にデータ書き込み及びデータ読み出しを行う画像処理装置において、画像メモリの未書込領域を読み出したり、画像メモリの未読出領域にデータを書き込んでしまうことを確実に防止すること。【構成】 画像メモリ2は、外部から、データ書き込みを行いながら、同時に、書き込みが終わった領域からデータ読み出しが行われる。ラッチ回路91、インバータ92、加算器93より成るアドレス接近検知部9で、現在、データ書き込み中のアドレスの上位nビットと、読み出し中のアドレスの上位nビットとの差を求める。その差が1になった時、論理回路94からCPU1に、アドレス接近検知信号を出力して、データの読み出しを一時停止させる。さらに、上記nビットのビット数を変更可能にして、アドレス接近検知信号を出力するための条件をダイナミック変更できるようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも1ページ分の画像データを記憶可能な画像メモリと、互いに独立に上記画像メモリにアクセスして、同時並行的にデータ書込及びデータ読出を行う1組のアドレス要求元と、該1組のアドレス要求元の一方がアクセスしているアドレスと他方がアクセスしているアドレスとを比較して、両者の差が所定値以下になって0になる前にアドレス接近検知信号を出力するアドレス接近検知部と、該アドレス接近検知信号を受けて、上記1組のアドレス要求元の内、アクセス位置が、他方より後方位置にあるものを一時停止させるように制御する制御部とを具えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/64 450 ,  H04N 1/21

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