特許
J-GLOBAL ID:200903033766954392

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158302
公開番号(公開出願番号):特開平10-010876
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 感光体などの潜像担持体上の末定着トナー像が一次転写のニップ領域外で転写されることにより発生する中間転写体上のハイライト部の画像の荒れ、色むらを防ぎ、画像のずれが生じない高画質な画像を形成する画像形成装置を提供する。【解決手段】 少なくとも一方に駆動ロール17を有する2軸以上の支持ロール18にて内側より長架され、少なくとも一次転写位置で潜像担持体と所定のニップ幅で接触する中間転写ベルト2と、一次転写位置Pにおいて潜像担持体1の対向面に中間転写ベルト2を介して配設する一次転写手段9とを像形成装置は、潜像担持体1への中間転写ベルト2のニップ角度を一次転写位置Pの上流側の角度αと下流側の角度βを相違させる。一次転写手段がコロトロン9で構成されている場合は、潜像担持体1への中間転写ベルト2のニップ角度は一次転写手段の上流側角度αが大きな角度(9°〜11°)の範囲、下流側角度が小さな角度(4°〜6°の範囲)とする。
請求項(抜粋):
画情報に応じたトナー像が形成される潜像担持体と、少なくとも一方に駆動ロールを有する2軸以上の支持ロールにて内側より長架され、少なくとも一次転写位置で潜像担持体と接触する中間転写ベルトと、一次転写位置において潜像担持体の対向面に中間転写ベルトを介して配設する一次転写手段とを有し、前記潜像担持体の未定着トナー像は、一次転写手段によって中間転写ベルトに一次転写され、二次転写位置において、二次転写手段によって、中間転写ベルトから転写材に転写される画像形成装置において、中間転写ベルトは一次転写位置において潜像担持体と所定幅のニップを形成すると共に、潜像担持体への中間転写ベルトのニップ角度は一次転写位置の上流側と下流側において相違させてなる画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 転写定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-271128   出願人:キヤノン株式会社

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