特許
J-GLOBAL ID:200903033767398078

汚物貯留施設における脱臭方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162098
公開番号(公開出願番号):特開平5-329324
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 劣化した吸着脱臭材を効率よく交換する。【構成】 屎尿等の汚物を貯留する汚物貯留中継槽1と、該汚物貯留中継槽1のガスの脱臭をなす薬材脱臭塔24とを有する。該薬材脱臭塔24内には複数段かつ複数個に分割されている通気性水平ラック27を上下方向に所定間隔を置いて設け、各段のラック27上にはゼオライト・活性炭等の吸着脱臭材28を堆積させる。前記分割ラック27は前記吸着脱臭材28を下方に落とすことができるようにそれぞれ傾斜回動自在に構成する。前記薬材脱臭塔24の横断面形状は矩形とし、前記ラック27は前記横断面形状を縦または横に複数に分割した複数の網棚31とする。
請求項(抜粋):
上下方向に筒状である薬材脱臭塔24内に上下複数段の通気性水平のラック27を設け、該各段のラック27上にゼオライト・活性炭等の吸着脱臭材28を積載し、下方から上方にガスを吹抜けさせて下段の吸着脱臭材28を通過したガスはその上段の吸着脱臭材28を通過させて脱臭するようにし、所定時間経過して脱臭効果がなくなったときは、前記最下段のラック27を反転させて最下段の吸着脱臭材28のみを取出し、取出して空いた最下段のラック27上には上段のラック27を反転させて上段の吸着脱臭材28を移し替え、空いた最上段のラック27上には新規の吸着脱臭材28を補充する汚物貯留施設における脱臭方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-036615

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