特許
J-GLOBAL ID:200903033768372650

塩化ビニル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284742
公開番号(公開出願番号):特開平8-143625
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 品質の低下、生産性の低下を招くことなく未反応塩化ビニル系単量体を除去することができ、電線被覆用途等に使用可能な塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。【構成】 塩化ビニル系重合体を製造する方法において、重合後の塩化ビニル系重合体スラリーに消泡剤を添加した後、モノマーストリッピング塔へ供給して未反応塩化ビニル系単量体を除去する際に、該スラリーに消泡剤を添加してからモノマーストリッピング塔へ供給するまでの滞留時間が30分以内であることを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
塩化ビニル又は塩化ビニルと共重合可能な単量体との混合物(以下、塩化ビニル系単量体という)を油溶性重合開始剤と分散安定剤の存在下に水性媒体中で懸濁重合を行い塩化ビニル系重合体を製造する方法において、重合後の塩化ビニル系重合体スラリーに消泡剤を添加した後、モノマーストリッピング塔へ供給して未反応塩化ビニル系単量体を除去する方法において、該スラリーに消泡剤を添加してからモノマーストリッピング塔へ供給するまでの滞留時間が30分以内であることを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 6/24 MFQ ,  C08F 14/06 MKA
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-056410

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