特許
J-GLOBAL ID:200903033772914203

筒状ドレーン構造体及びそれによる軟弱地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088670
公開番号(公開出願番号):特開平8-260452
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 透水性筒状被覆体の周壁に肉薄の帯状ドレーン体を装着して筒状被覆体の保形性を良好にすると共に、前記筒状被覆体により形成する砂杭等のパイルの損失断面積を極小におさえると共に、パイルによる排水機能のみならず帯状ドレーン体による集水・排水作用を確保し、透水性がよくない充填材をも砂杭等のパイル成形素材として利用可能とする。【構成】 編組、織製または透水性素材からなる板状材で成形した筒状被覆体の周壁に、その長手軸方向の端から端まで一枚ないし複数枚の肉薄の連続した帯状ドレーン体を、並行またはつる巻き状に装着し、さらには、前記帯状ドレーン体に交叉するようリング状に装着して形成する透水性筒状ドレーン体及び前記に筒状ドレーン体に対し、砂、砂類似材料または建設残土、石炭灰などの産業廃棄物を充填材として選択しパイルを造成する軟弱地盤改良工法。
請求項(抜粋):
編組、織製または透水性素材を用いたシート状材料により成形してなる筒状または袋状の被覆体の内側または外側壁に、1枚または複数枚の帯状ドレーン体を配設してなる筒状ドレーン構造体。

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