特許
J-GLOBAL ID:200903033775506688

車両の後輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086205
公開番号(公開出願番号):特開平7-291139
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 いわゆる電動式の後輪操舵装置において、車両停止時に後輪を2WS状態に戻し、かつ、この車両停止時あるいは停止後の再始動発進時にドライバに違和感を及ぼすことを防止する。【構成】 後輪転舵機構8を電動モータ12で駆動し、該モータへの通電を停止したときに後輪3,4をセンタリングバネ13で操舵中立位置に復帰させるようにした後輪操舵装置において、車速Vが0(零)まで低下すると電動モータへの通電を停止し、この通電停止前に、車両の減速度が所定値以上で、かつ、車速が0よりも大きい所定車速まで低下すると、後輪の目標舵角を零に設定するようにしたことを特徴とし、また、再始動して発進する際には、電動モータに通電を行うとともに、後輪の現在の舵角を最初の目標舵角に設定するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
後輪を転舵する後輪転舵機構と、該後輪転舵機構を駆動する電動式駆動手段と、該電動式駆動手段への通電量を所定値まで減少させたときに上記後輪を操舵中立位置に復帰させる復帰手段とを備えた車両の後輪操舵装置において、上記車両の車速が予め設定された第1所定車速まで低下すると上記電動式駆動手段への通電量を上記所定値まで減少させ、この通電量を減少させる前に、上記車両の減速度が所定値以上で、かつ、車速が上記第1所定車速よりも大きい第2所定車速まで低下すると、上記後輪の目標舵角を零に設定する制御手段を備えたことを特徴とする車両の後輪操舵装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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