特許
J-GLOBAL ID:200903033776179982

ケーブル故障表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127746
公開番号(公開出願番号):特開2001-314009
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の構成では地絡電流の検出は地絡事故時の地絡電流を電源としており、従ってケ-ブル故障表示装置の点検が困難であったり、電源がないため外部機器との間で通信が出来るようにする機能を付加することができなかったり、又は複数系統を一つの筐体に内蔵する場合は装置が大きくなったりする課題を有していた。【解決手段】 上記の目的を達成するために、各電流センサ5-1〜5-3に共通な一つの試験用電路や試験用定電流交流電源を設けたり、または複数系統を一つとする場合には複数系統に共通な電池電源駆動用の第三の電流センサ5-5としたり、更に通信機能を持たす場合には外部通信装置からの電池電源駆動用の信号を与える手段とした。
請求項(抜粋):
ケーブルの地絡電流を検出する各相毎に設ける第一の電流センサと、零相電流を検出する第二の電流センサと、電池電源と、前記電池電源を駆動させるための零相電流を検出する第三の電流センサを設けると共に、零相電流が第一の所定値を超えたとき、その電流によって地絡検出回路に前記電池電源を接続する電源駆動手段と、零相電流が第二の所定値を超えたとき動作する前記地絡検出回路と、前記地絡検出回路の動作によって表示する第一の表示手段と、計測結果及び過去の事故内容を表示する第二の表示手段と、点検スイッチとで構成すると共に、前記点検スイッチをONした時に点検信号を前記電源駆動手段と前記第一の表示手段と前記第二の表示手段とに与えることによって所定時間だけ前記電池電源が入りとなり、その時間内に前記第一の表示手段を一旦動作させた後、前記第一の表示手段を復帰させ、更に前記第二の表示手段の内容を順次表示するようにした点検機能を有するケーブル故障表示装置。
IPC (5件):
H02G 1/06 ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/08 ,  H02B 3/00 ,  H02G 1/00
FI (5件):
H02G 1/06 Q ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/08 ,  H02B 3/00 P ,  H02G 1/00 F
Fターム (8件):
2G014AA04 ,  2G014AB20 ,  2G014AB33 ,  2G014AC15 ,  2G033AA02 ,  2G033AB02 ,  2G033AC02 ,  2G033AE06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電力機器の地絡検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-073765   出願人:日新電機株式会社
  • 特開平1-316673
  • ケ-ブル故障表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-306440   出願人:松下電器産業株式会社

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