特許
J-GLOBAL ID:200903033776969746
組み立て自在な紙箱
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
関根 光生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018023
公開番号(公開出願番号):特開平9-188318
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 複数の部品を使用するために組み立てが面倒であり、コストアップとなるとともに、容器への衝撃を十分緩和することができなかった。【解決手段】 対向する前後の側板に連設した底板に折り筋を介して先端面に凹部を有する支持片を連設し、前記凹部の略中央部と前記折り筋の両端部にそれぞれスリットを設けてなり、他の対向する左右の側板に連設した底板に折り筋を介して先端面に凹部を有する支持片を連設し、さらに、底板と支持片に渡る連続したスリットを設け、前記スリットの端部から側板にかけてL字状の切り目を設け、前記切り目の先端部を折り筋で連結することによって折曲自在な係止片を形成し、前記係止片には前記スリットと連通する同一方向のスリットを設けてなり、前記底板の長さ寸法は側板の幅寸法のほぼ半分であって、前記各凹部はそれぞれ収納する筒状容器の底部を嵌合可能な大きさとしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
前後左右の4つの側板とこれらの側板にそれぞれ折曲自在な底板と蓋板とを連設した六面体組み立て紙箱において、対向する前後の側板に連設した底板に折り筋を介して先端面に凹部を有する支持片を連設し、前記凹部の略中央部と前記折り筋の両端部にそれぞれスリットを設けてなり、他の対向する左右の側板に連設した底板に折り筋を介して先端面に凹部を有する支持片を連設し、さらに、底板と支持片に渡る連続したスリットを設け、前記スリットの端部から側板にかけてL字状の切り目を設け、前記切り目の先端部を折り筋で連結することによって折曲自在な係止片を形成し、前記係止片には前記スリットと連通する同一方向のスリットを設けてなり、前記底板の長さ寸法は側板の幅寸法のほぼ半分であって、前記各凹部はそれぞれ収納する筒状容器の底部を嵌合可能な大きさとしたことを特徴とする組み立て自在な紙箱。
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