特許
J-GLOBAL ID:200903033778752710

防音装置およびその構成単体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334219
公開番号(公開出願番号):特開平9-151425
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【目的】 防音壁の頂部で回折して漏れる音波を減少させる防音装置を現実化し,生産性を高める。【構成】 防音装置20は防音壁10に沿ってのびる筒状体23を有し,筒状体23の外周面からその全周にわたって径方向にのびる第1の仕切り壁21と,筒状体23の外周面から長手方向にのびる第2の仕切り壁22とが間隔をおいて形成されている。これによって,筒状体23の外側に,外方に向って開口した音響部屋24が形成される。第1および第2の仕切り壁21,22が音響部屋24の側壁となり,筒状体23が音響部屋24の底となる。音響部屋24の深さは防音すべき騒音の主成分をなす音波の波長の1/4である。上部に位置する音響部屋24の開口には異物侵入防止部材28が設けられ,これによって外部から飛来する異物が音響部屋24に侵入するのが未然に防止される。
請求項(抜粋):
防音壁の頂部に取付けられるものであって,防音壁に沿ってのびる筒状体を有し,上記筒状体の外周面からそのほぼ全周にわたって径方向にのびる第1の仕切り壁と,上記筒状体の外周面から長手方向にのびる第2の仕切り壁とが間隔をおいて形成され,これによって,上記第1および第2の仕切り壁が側壁となり上記筒状体が底となる,外方に向って開口した音響部屋が上記筒状体の外側に形成され,少なくとも上部に位置する音響部屋の上記開口に,複数のより小さな開口を形成する異物侵入防止部材が設けられている,防音装置。
IPC (2件):
E01F 8/00 ,  E01F 8/02

前のページに戻る