特許
J-GLOBAL ID:200903033779757650

省エネルギー型ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150780
公開番号(公開出願番号):特開2000-337249
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】本発明は高圧を必要とする流体の物理的あるいは化学的処理装置に流体を供給するポンプにおいてポンプに必要とする動力の低減を課題とする。【解決手段】物理的あるいは化学的処理装置に送る流体の加圧の動力としてモーター等による電気的エネルギーに加えて。物理的あるいは化学的処理装置において処理を完了し、流出する流体が低圧に戻される際に放出されるエネルギーを回収し、利用する。
請求項(抜粋):
液体、固体含有液体等の非圧縮性流体を低圧部から高圧部(10)に送り同時に高圧部から低圧部に回収する機能を持つポンプであって、ひとつの円筒容器(2)、当該円筒容器(2)の内部に挿入され、当該円筒容器内部を流体供給側領域(72)と流体回収側領域(73)の2つの領域に分割するピストン(3)、当該ピストンを当該円筒容器と同軸に往復運動させるピストン駆動機構(15)、当該円筒容器の流体供給側領域と低圧部及び高圧部それぞれの間に配管と少なくも各1個の弁(6、7)、当該円筒容器の流体回収側領域と低圧部及び高圧部それぞれの間に配管と少なくも各1個の弁(8、9)を備え、当該ピストンを流体回収側より流体供給側の方向に移動させる時に円筒容器と高圧部の間の弁(6、9)が開放され、且つ円筒容器と低圧部の間の弁(8、9)が封鎖され、当該ピストンを前記と逆方向に移動させる時に弁の開閉を前記と逆にし、このようになピストンの往復と弁の開閉を繰り返して運転する事を特徴とする省エネルギー型ポンプ。
Fターム (6件):
3H075BB03 ,  3H075CC40 ,  3H075DA07 ,  3H075DB03 ,  3H075DB10 ,  3H075DB43

前のページに戻る