特許
J-GLOBAL ID:200903033780192632

木材を用いた合板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 幹人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073590
公開番号(公開出願番号):特開平5-228906
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 挽割材とか集成材等の板材の偶数枚を用いて、「反り」が発生することがない合板及びその製造方法を提供することを目的とする。【構成】 伐採された間伐材から得られる挽割材の年輪の湾曲方向と相反する方向の板面に、略直線状もしくは網状の割れを無数に形成し、この板材の複数枚を面接着して一体化した合板を基本とし、上記板材は挽割材以外に丸太材から角柱材を採取した後の表皮側木端材を接合して製作された集成材を利用する。更に生木状態の板材7を該板材の年輪の成長方向を上向きにして機台6上に載置し、駆動源の駆動力を受けて回転する複数個のローラ装置1,2,3,4,5により前記板材を挾持しながら機台上を搬送し、且つ該板材を上記ローラ装置によって強制的に湾曲して、板材7の一方側の表面に無数の略直線状もしくは網状の「割れ」を形成し、この板材7の複数枚を面接着して一体化した合板の製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
板材の年輪の湾曲方向と相反する方向の板面に、略直線状もしくは網状の割れを無数に形成し、この板材の複数枚を面接着して一体化したことを特徴とする木材を用いた合板。
IPC (4件):
B27D 5/00 ,  B27D 1/04 ,  B27M 1/00 ,  B27M 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-049602
  • 特開昭50-076207

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