特許

J-GLOBAL ID：200903033780313880

熱可塑性フッ素系樹脂極細繊維状物及びその製造方法

発明者： 倉辻 孝俊 ,  宮木 義行 ,  大橋 和義 ,  マイエ・ジェロ-ム
出願人/特許権者： エルフ・アトケム・ジャパン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-152933
公開番号（公開出願番号）：特開平9-003721
出願日： 1995年06月20日
公開日（公表日）： 1997年01月07日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、特殊な設備や方法を用いることなく、柔軟性、撥水性等の特性の優れた熱可塑性フッ素系極細繊維状物を提供することにある。【構成】 ポリフッ化ビニリデンを主体とする熱可塑性フッ素系樹脂(A)と、ポリエ-テル・ポリアミドブロック共重合体、熱可塑性ポリエステルエラストマ-、熱可塑性ポリウレタンの群から選ばれた少なくとも1種の樹脂(B)とを、重量比で(A)/(B)=98/2〜30/70の割合で配合後溶融押し出しし、然る後樹脂(B)は溶かすがフッ素系樹脂(A)は溶かさない溶剤(C)によって樹脂(B)を抽出処理して得られる熱可塑性フッ素系樹脂極細繊維状物及びその製造方法。

請求項（抜粋）：

構成単位としてフッ化ビニリデンを60重量%以上含有する熱可塑性フッ素系樹脂Aと、ポリエ-テル・ポリアミドブロック共重合体、熱可塑性ポリエステルエラストマ-、熱可塑性ポリウレタンの群から選ばれた少なくとも1種の樹脂Bとを、重量基準でA/B=98/2〜30/70の割合で配合後溶融押し出しし、然る後に樹脂Bは溶かすがフッ素系樹脂Aは溶かさない溶剤Cによって樹脂Bを抽出処理して得られる熱可塑性フッ素系樹脂極細繊維状物。

IPC (6件)：

D01F 6/12 ,  D01D 5/30 ,  D01F 8/10 ,  D04H 3/00 ,  D04H 3/14 ,  D06M 11/05

FI (6件)：

D01F 6/12 Z ,  D01D 5/30 Z ,  D01F 8/10 A ,  D04H 3/00 K ,  D04H 3/14 Z ,  D06M 9/02 C