特許

J-GLOBAL ID：200903033783732212

塗料用共重合ポリエステル樹脂

発明者： 永井 陽一 ,  岩崎 等 ,  田尻 象運
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-244758
公開番号（公開出願番号）：特開平9-087583
出願日： 1995年09月22日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 塗料、特に飲用缶、美装缶等に用いられる金属板のオーバーコートクリヤー塗料のベースレジンとして有用な、硬度、加工性、耐水性、密着性及びウェットインキへの適性に優れた塗料用共重合ポリエステル樹脂の提供。【解決手段】 (A)芳香族ジカルボン酸(a-1)80〜100モル%および芳香族ジカルボン酸以外の多価カルボン酸(a-2)0〜20モル%からなる酸成分と、(B)特定構造のジオール(b-1)0〜50モル%、特定構造の化合物(b-2)0.5〜20モル%、シクロヘキサンジメタノール(b-3)1〜50モル%、他のジオール(b-4)20〜98.4モル%および3価以上の多価アルコール(b-5)0.1〜10モル%からなるアルコール成分よりなり、数平均分子量が3,000〜50,000であることを特徴とするものである。

請求項（抜粋）：

(A)芳香族ジカルボン酸(a-1)80〜100モル%および芳香族ジカルボン酸以外の2価以上の多価カルボン酸(a-2)0〜20モル%からなる酸成分と、(B)下記一般式(1)で示されるジオール(b-1)0〜50モル%、下記一般式(2)で示される化合物(b-2)0.5〜20モル%、シクロヘキサンジメタノール(b-3)1〜50モル%、他のジオール(b-4)20〜98.4モル%および3価以上の多価アルコール(b-5)0.1〜10モル%からなるアルコール成分よりなり、数平均分子量が3,000〜50,000であることを特徴とする塗料用共重合ポリエステル樹脂。【化1】式中R1は炭素数3以下のアルキレン基、mおよびnは自然数であり、2≦m+n≦7である。【化2】式中R2は炭素数が3以上の非環状炭化水素基、脂環式炭化水素基、アリール基、及びこれらのエーテル、エステル等の誘導体である。

IPC (2件)：

C09D167/02 PLD ,  C08G 63/42 NPH

FI (2件)：

C09D167/02 PLD ,  C08G 63/42 NPH