特許
J-GLOBAL ID:200903033784012914

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262890
公開番号(公開出願番号):特開平8-126349
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】製造が容易で、各部電流のアンバランスも小さいインバータ装置を提供する。【構成】ハイサイドスイッチ/ローサイドスイッチ分離式素子並列接続型のインバータ装置において、第1の群のスイッチングモジュール3u、3v、3wと第2の群のスイッチングモジュール3u’、3v’、3w’とは、同一相のスイッチングモジュール同士の電源端子が中心線40を中心として基体7の平坦面上に線対称に配設される。更に、両ブスライン1、2は、中心線40上に延設される幹線部11、21と、幹線部11、21から互いに線対称となる姿勢で線対称位置の両モジュール(例えば3u,3u’)の電源端子へ延設される一対の枝線部12、22とを有する。また、ブスラインの幹線部と両モジュールの電源端子との間の電圧降下が均一となるので、モジュール間の電流ばらつきを防止できる。
請求項(抜粋):
ハイサイドスイッチの一主端からなる+電源端子が+ブスラインに、ローサイドスイッチの一主端からなる-電源端子が-ブスラインに、前記両スイッチの他主端からなる出力端子が一つの相の出力ラインに接続されるスイッチングモジュールを前記出力ラインの相数だけ配設してなる第1のモジュール群と、前記第1のモジュール群と同一構成を有するとともに各スイッチングモジュールが前記第1のモジュール群の各スイッチングモジュールと個別に並列接続される第2のモジュール群と、一対の充放電端子が上記両ブスラインに個別に接続されるコンデンサとを備えるインバータ装置であって、出力端子が同一相の出力ラインに接続される前記一対のスイッチングモジュールは、基体の同一平坦面上に中心線を中心として互いに等距離の位置に固定され、前記両ブスラインの少なくとも一方は、前記中心線上に延設される幹線部と、前記幹線部から互いに線対称となる姿勢で前記一対のスイッチングモジュールの前記電源端子へ延設される一対の枝線部とを有することを特徴とするインバータ装置。

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