特許
J-GLOBAL ID:200903033789021199

差動装置のトルク分配機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089909
公開番号(公開出願番号):特開平7-019318
出願日: 1991年04月19日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 トルク分配機構の差動装置に作用するトルクを軽減して該トルク分配機構の軽量化を図る。【構成】 エンジンEに接続された第1の差動装置Dの一方の出力要素であるプラネタリキャリヤ8を右シャフト9に結合し、他方の出力要素であるサンギヤ5を左シャフト10に結合する。第2の差動装置である遊星歯車機構Pのプラネタリキャリヤ12を左シャフト10に結合するとともに、リングギヤ15の外歯ギヤ17と前記第1の差動装置Dのプラネタリキャリヤ8の外歯ギヤ16とを一対のスパーギヤ18,19を介して所定の減速比で連動連結し、サンギヤ14をモータ20で回転駆動する。第2の差動装置である遊星歯車機構Pにはモータ20のトルクしか作用しないため、その小型軽量化が可能となる。
請求項(抜粋):
1つの入力要素(4)と2つの出力要素(5,8)とを備えた第1の差動装置(D)において、その第1の差動装置(D)の入力要素(4)に加えられるトルクを2つの出力要素(5,8)に所定の比率で分配する差動装置のトルク分配機構であって、第1の要素(15)と第2の要素(12)と第3の要素(14)とよりなる第2の差動装置(P)を備え、第1の要素(15)を前記一方の出力要素(8)に結合するとともに、第2の要素(12)を前記他方の出力要素(5)に結合し、かつ第3の要素(14)を駆動源(20)に連結したことを特徴とする、差動装置のトルク分配機構。
IPC (3件):
F16H 48/30 ,  F16H 48/20 ,  B60K 23/04
FI (2件):
F16H 1/445 ,  B60K 17/20

前のページに戻る