特許
J-GLOBAL ID:200903033789551635
光ファイバ式放射線検出器及び放射線検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331880
公開番号(公開出願番号):特開平11-160437
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 放射線としてエネルギーの異なるγ線をICRP勧告に沿い確実に検出できると共に、放射線の入射角度に拘わらず検出し、長距離伝送すること。【解決手段】 波長変換ファイバ3A〜3Gの各々がシンチレータ2の同一半径位置に等間隔で配置されているので、低エネルギーγ線によるシンチレーション光が、放射線が入射した方向の表面近傍の波長変換ファイバ3のみによって集光され、その感度が抑えられるものの、発光領域に近い何れかの波長変換ファイバ3A〜3Gにより集光されるので、1シンチレーション光当たりの光子数を多く集光でき、この集光した多数の光子により長距離伝送に耐え得る信号を得ることができる。しかも、高エネルギーγ線によるシンチレーション光がシンチレータ2全域で発生することとなるので、全ての波長変換ファイバ3A〜3Gによって集光される。この場合、広い範囲に渡っての発光を効率良く集光でき、1シンチレーション光当たりの光子数を確実に多く集光でき、長距離伝送を的確にできる。
請求項(抜粋):
放射線の入射により内部にシンチレーション光を発生させるシンチレータと、該シンチレータの内部に設けられ、シンチレーション光を波長変換する波長変換ファイバと、該波長変換された光を伝送する伝送用光ファイバとを有し、波長変換ファイバは、シンチレータ内において、該シンチレータの中心軸を中心とする同一半径位置に複数本配置されていることを特徴とする光ファイバ式放射線検出器。
引用特許:
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