特許
J-GLOBAL ID:200903033792190163
空気調和機
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162319
公開番号(公開出願番号):特開平8-028985
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 室外ユニットと各室内ユニットとの間の配管長や高さ位置に関わらず、各室内ユニットに対して適正な量の冷媒を分配することができる空気調和機を提供する。【構成】 各室内ユニットYの要求能力Q0 と実能力Q1 との比Qxから各室内熱交換器33における冷媒の過熱度または過冷却度の目標値を設定し、各室内熱交換器33における冷媒の過熱度または過冷却度の実際値を検出し、これら実際値が各目標値となるよう各流量調整弁32の開度を補正するとともに、各実際値が各目標値との差の大小を判定し、この判定結果に応じた量だけ各要求能力Q0の上限値を制限する。
請求項(抜粋):
室外ユニットに複数の室内ユニットを接続した空気調和機において、前記室外ユニットに設けた圧縮機および室外熱交換器と、前記各室内ユニットに設けた流量調整弁および室内熱交換器と、前記圧縮機、室外熱交換器、各流量調整弁、各室内熱交換器を接続した冷凍サイクルと、前記各室内ユニットに設けた室内温度センサと、これら室内温度センサの検知温度と室内ユニットごとの設定温度との差に対応する初期開度に前記各流量調整弁の開度を設定する手段と、前記各室内温度センサの検知温度と室内ユニットごとの設定温度との差に応じて前記各室内ユニットの要求能力Q0 を決定する手段と、前記各室内熱交換器における冷媒の飽和蒸発温度または飽和凝縮温度を検出する手段と、これら飽和蒸発温度または飽和凝縮温度と前記各室内温度センサの検知温度とから前記各室内ユニットが発揮する実能力Q1 を求める手段と、前記各要求能力Q0 と前記各実能力Q1 との比Qxから前記各室内熱交換器における冷媒の過熱度または過冷却度の目標値を設定する手段と、前記各室内熱交換器における冷媒の過熱度または過冷却度の実際値を検出する手段と、これら実際値が前記各目標値となるよう前記各流量調整弁の開度を補正する手段と、前記各実際値と前記各目標値との差の大小を判定する手段と、これら判定結果に応じて前記各要求能力Q0 の上限値を制限する手段と、を備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 13/00 104
, F24F 11/02 102
, F24F 11/02
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