特許
J-GLOBAL ID:200903033793220015

セルロース誘導体粒子の形成方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151939
公開番号(公開出願番号):特開平5-339382
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高粘度で得られたオキシカルボン酸エステル型セルロース誘導体の反応生成液中にオキシカルボン酸エステル型セルロース誘導体の粒子を工業的に容易に形成できる方法、およびそのための装置を提供する。【構成】 生成されたオキシカルボン酸エステル型セルロース誘導体の反応生成液に水を加え、混合液中の水素イオン濃度を調整して該セルロース誘導体の粒子を混合液中に形成する方法において、反応溶媒に酢酸を用い、溶媒使用量をセルロース100重量部に対して250重量部以下にし、反応生成液を水と合流させ、その合流路20中に直列に設けた複数の径縮箇所9で周壁に沿って合流混合液を回転撹拌翼14,15で回転させて撹拌し、生成物の粒子を析出させる。
請求項(抜粋):
生成されたオキシカルボン酸エステル型セルロース誘導体の反応生成液に水を加え、混合液中の水素イオン濃度を調整して該セルロース誘導体の粒子を混合液中に形成する方法において、生成反応にあたりその反応溶媒に酢酸を用いしかもその溶媒使用量をセルロース100重量部に対して250重量部以下にし、反応によって得られた反応生成液を水と合流させ、その合流路中に直列に設けた複数の径縮箇所で周壁に沿って合流混合液を回転させて撹拌し、生成物の粒子を析出させることを特徴とするセルロース誘導体粒子の形成方法。
IPC (2件):
C08J 3/14 CEP ,  C08B 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-187028

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