特許
J-GLOBAL ID:200903033795097512

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-002905
公開番号(公開出願番号):特開2003-209562
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 レイヤ2VPNとレイヤ3VPNとを同一ネットワーク上で効率よく経済的に混在化して、ネットワーク・サービスの品質の向上を図る。【解決手段】 パス情報制御部13は、ネットワーク内のノード間で確立され、ネットワーク内送信ラベルが付加されたフレームが通るパスであるネットワーク内送信パスPS1のパス情報を管理し設定する。ラベル付加部14は、ネットワークのエンド-エンドで確立されたVPNパスPS2、PS3を通るためのVPNラベルが付加されたフレームに、パス情報にもとづき、ネットワーク内送信ラベルを付加して、ネットワーク内送信パスPS1を通して、フレームを送信する。フレーム識別値決定処理部21は、フレームの識別をするためのフレーム識別値を決定する。切り分け処理部22は、VPNラベルとフレーム識別値にもとづいて、レイヤ2とレイヤ3の切り分け処理を行って出力する。
請求項(抜粋):
VPNによる通信サービスを行う通信システムにおいて、ネットワーク内のノード間で確立され、ネットワーク内送信ラベルが付加されたフレームが通るパスであるネットワーク内送信パスのパス情報を管理し設定するパス情報制御部と、レイヤ2VPN及びレイヤ3VPNそれぞれに対して、ネットワークのエンド-エンドで確立されたVPNパスを通るためのVPNラベルが付加されたフレームに、前記パス情報にもとづき、前記ネットワーク内送信ラベルを付加して、前記ネットワーク内送信パスを通して、フレームを送信するラベル付加部と、から構成されて、レイヤ2VPN及びレイヤ3VPNのそれぞれの前記VPNパスが、前記ネットワーク内送信パスを共有しての通信の送信制御を実行する送信装置と、レイヤ2VPNのフレームか、レイヤ3VPNのフレームかを識別するためのフレーム識別値を決定するフレーム識別値決定処理部と、前記VPNラベルと前記フレーム識別値にもとづいて、レイヤ2VPNとレイヤ3VPNとの切り分け処理を行って出力する切り分け処理部と、から構成されて、レイヤ2VPN及びレイヤ3VPNのそれぞれの前記VPNパスが、前記ネットワーク内送信パスを共有しての通信の受信制御を実行する受信装置と、を有することを特徴とする通信システム。
Fターム (4件):
5K030GA19 ,  5K030HC01 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03
引用文献:
出願人引用 (3件)

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