特許
J-GLOBAL ID:200903033796449005
エアバッグ装置の衝突センサシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353455
公開番号(公開出願番号):特開平5-278556
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 車両の側面を擦るような衝突の場合にもエアバッグを展開させる。【構成】 所定の間隔で複数設けられた衝突センサ11a,11b,11c,11dを制御装置12に接続して、各衝突センサから出力された衝突検知信号を一定時間ホールドさせ、この信号がホールドされている間に他の衝突センサから衝突検知信号が入力されると、インフレータ13に対して着火電流が流れるようにして、2つ以上の衝突検知信号が時間差を伴って出力された場合にも、インフレータに着火電流が流れてエアバッグを膨張させる。
請求項(抜粋):
所定の間隔で配置された複数の衝突センサのうちの2つ以上の衝突センサが車両の衝突を検知することにより信号を出力してガス発生手段を動作させ、そのガス発生手段から発生するガスによりエアバッグを膨張させて、二次衝突から乗員を保護するエアバッグ装置の衝突センサシステムにおいて、前記衝突センサのうち車両の衝突を最初に検知した衝突センサが出力する信号を一定時間保持する信号保持手段と、この信号が保持されている間に、他の衝突センサが衝突を検知して検知信号を出力した場合に、ガス発生手段を作動させる信号を出力する出力手段とを含む制御装置を有することを特徴とするエアバッグ装置の衝突センサシステム。
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